designer
Hiroyuki Matsuguchi
− きっかけ
専門学校をやめて途方に暮れていた19歳のころ。
これからどうしよう…と、好きだった中崎町をぶらついていた時、
とある洋服屋で「こんな服を作りたい」と感じる服と出会いました。
そのあとすぐにミシンを買い、制作を開始。
− 自分らしさ
私にとってそれは、価値のある古着の素材を生かし、
自分なりに手を加えることで
特別な一着を生み出していくことです。
デザイナーである私自身が仕入れ、解体し、デザインし、裁断し、1着1着縫い上げる。
お客様に実際に会って、話して、コミュニケーションの中でより良いものを完成させる。
私は、縫える・関わっていくデザイナーを目指しています。
− 大事にしていること
着る人に合わせて変化していく、
お客様に着ていただくことによって完結するような服を作っていきたいと考えています。
だからどうか、自信を持って着てください。
「made by filumの服が着たい」と言ってくださる方がいたら、
合うまでとことんサイズを直します。
お悩みがあれば遠慮なく相談に乗りますので、ぜひショップでお声がけください。
− 想いと願い
自分にとって「とっておきの一着」を身につけていると、
それだけで気分が上がり、
自信を持って一日を過ごせたという経験は、
誰しも一度は体験したことがあるのではないでしょうか。
そんなあなたの特別な1日を作り、
特別な1日1日を積み重ねることで、
あなたの人生をも変えられるのではないか。
私はそう信じて、
今日も二着とない、特別な一着を作っています。
松口 寛之
1985年大阪生まれ。
服飾専門学校中退後、独学で服作りを学ぶ。
京都の古着屋にてリメイクアイテムの企画・生産を経験後、退社。
(以前「The Attractman」というユニットでもデザイン・制作をしていましたが2018年に解散。)
2018年10月「made by filum」を立ち上げる。